Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

アフターコロナのニュービジネス大全

『アフターコロナのニュービジネス大全』(原田曜平,小祝誉士夫,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2021年7月20日)を読了。

問題は,日本人は,世界でも稀な「変わることが苦手な民族」であるということだ。テレワークは,働き方改革の側面からその導入の必要性が以前から言われてきた。世界的には中国や欧米で合理的な判断から利用率が高まった。言うまでもなく,テレワークで物理的な移動がないほうが,生産性が高いからだ。(位置 No. 19)

変わることが苦手な民族であることを自覚し,それを乗り越えて変わっていく。

その若者たちがコロナ禍で何を考え,どのように過ごしてきたかという分析を加えることは,これから日本のマーケットで新しいビジネスを考えていくうえで,非常に有意義なアプローチとなる。つまり,若者を手本に,日本人が苦手とする「ピンチをチャンスに変える」思考のコツやヒントをものにするという発想だ。(位置 No. 113)

ビフォーコロナとアフターコロナで,大きく変わったものは何だろうか。あまり思い浮かばない。

高齢者の "4 大ペイン(苦痛)" といわれる「収入」「健康」「孤独感」「生きがいの喪失」を解決することこそが,令和時代の高齢社会問題の大きなテーマとなる中,プラットフォームは,その手段の一つとなり得る。(位置 No. 1812)

「孤独感」と「生きがいの喪失」は,私にとって大きな課題なので,解決に向けて行動していきたい。