king-masashiの備忘録

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横綱通算800勝の偉大さ

2018年9月16日,大相撲九月場所 八日目 結びの一番において,白鵬豊山を上手投げで下し,初日から 8 連勝を飾るとともに,横綱通算 800 勝を達成した。

横綱通算 800 勝は前人未到の大記録であるが,いかに偉大な記録であるのか示すため,昭和以降の横綱通算勝利数を調べ,比較してみた。なお,昭和以降の横綱は,第32代横綱 玉錦から,第72代横綱 稀勢の里までの41名である。

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上図は横綱通算勝利数を降順で記載したグラフである。グラフを見ると,横綱通算勝利数には,2 つの壁が存在しているように見える。一つ目の壁は,大鵬 622 勝と輪島 466 勝の間にそびえる壁である。二つ目の壁は,柏戸 407 勝と栃錦 292 勝の間にそびえる壁である。

昭和の大横綱を凌駕する横綱通算 800 勝

一つ目の600 勝の壁を突破しているのは白鵬北の湖千代の富士大鵬の 4 人だけである。北の湖千代の富士大鵬は,いわずと知れた昭和の大横綱である。昭和の大横綱の成績を凌駕するのが,白鵬の800勝なのである。

横綱通算 400 勝も一つの壁だが,その倍を壁をも突破

二つ目の 400 勝の壁を超える勝利を挙げているのは,上記の 4 人に加えて,輪島,朝青龍,曙,貴乃花柏戸の 5 人である。ここへきて,ようやく平成の横綱である朝青龍,曙,貴乃花が登場してくる。400 勝というのも,並の横綱では辿り着けない境地であろう。しかし,白鵬は 400 勝の倍の勝利を積み重ねていると考えると,とてつもないことだ。

今後の期待~数字上は横綱通算1,000勝も不可能ではない~

最後に,今後の興味は,白鵬がどこまで記録を伸ばせるかということに尽きる。それを予想するため,横綱通算勝利数の上位 4 人の,横綱在位数と横綱通算勝利数の関係をグラフ化してみた。

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白鵬は,北の湖千代の富士大鵬を上回るペースで勝利数を伸ばしていることがわかる。横綱在位 50 場所以降,徐々に勝利数のペースは鈍化しているように思えるが,それでも,北の湖千代の富士大鵬の晩年に比べれば,まだ勝利数を伸ばせるように思える。

白鵬横綱在位と横綱通算勝利数を線形近似した直線も合わせて示すが,白鵬は 1 場所あたり,12.341 勝のペースである。横綱在位 80 場所となった場合の横綱通算勝利数を試算すると,12.341×80+15.615=1,002(勝)である。数字上は,横綱通算 1,000 勝も不可能ではないように思える。

一日一番,一つずつ勝利を積み重ねていき,引退までにどれだけ勝利数を積み重ねるか,今後も目が離せない。

余談

ちなみに,白鵬以外にも現役の横綱が二人いるが,それぞれの立ち位置を見てみる。鶴竜は,横綱通算 202 勝と中位程度の位置にいる。稀勢の里横綱通算 36 勝で,まだまだこれからといったところだ。せめて,師匠である隆の里を超え,100 勝くらいはあげてほしいものだ。

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