「人斬り以蔵」(
司馬遼太郎著、
新潮文庫)を読みました。
鬼謀の人
人斬り以蔵
割って、城を
おお、大砲
言い触らし団右衛門
大夫殿坂
美濃浪人
売ろう物語
という八編の中短編で構成されています。
その主人公で知っていたのは、「鬼謀の人」の
大村益次郎、「人斬り以蔵」の
岡田以蔵の二人だけでしたが、それぞれの話を、それぞれ楽しく読みました。
まあ、
大村益次郎や
岡田以蔵に抱く、私のイメージは「お~い!竜馬」で形成されているので、
司馬遼太郎氏の作品は新鮮に感じました。
また「お~い!竜馬」も再読してみたいなと感じました。