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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる

2021年7月30日作成

『大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる』(久野 遼平,木脇 太一,KADOKAWA,2018年3月29日)を読了。

それではデータサイエンティストとはどういう技術をもつ人なのでしょうか。本書では「コンピューティング技術を活用し,データの収集と処理,統計学機械学習的分析,意思決定や商品開発までの一連の流れを効果的に処理する技能をもつ人」を指すことにします。(p. 18)

一連の流れを効果的に処理する技能をもつ人,というのはかなり難しいように思える。広く浅くでなければ,できないだろう。

機械学習とは,一言でいえばコンピュータサイエンスにおける,コンピュータを積極的に利用した統計学のことです。統計学と重複する部分もありますが,コンピューティングに重点をおいた手法や情報理論に根差した手法など,異なる展開を見せることも多いです。(p. 114)

機械学習を身近なものとして取り込みたい。

GAN を畳み込み層により構成し,画像生成へ特化させたものが Deep Convolutional GAN(DCGAN)であり,さらに高品質な画像の生成が可能です。もしニューラル画像生成を応用したいなら,この DCGAN を利用するのがよいでしょう。(p. 238)

DCGAN は敵対的生成ネットワークの一種であり,生成ネットワークと識別ネットワークの 2 つのネットワークに畳み込みニューラルネットワークを用いたモデルとのこと。

フリー百科事典『ウィキペディア』を見ても,よくわからない。