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レポート・小論文の書き方 江川 純

2020年5月14日更新

『レポート・小論文の書き方』(江川 純,日本経済新聞出版社,1998年2月9日発行)を読了。

 よいレポート・小論文の要件(p. 28)

  1. 目的に合っている
  2. 主張すべきこと,伝達すべきことがハッキリしている
  3. 論点が絞られている
  4. 正確である
  5. わかりやすい
  6. おもしろい
  7. 期日(限)に間に合っている

1~4,そして 7 は必須項目。5 と 6 までできれば万々歳。

 広告に関する言葉に「AIDMA の法則」というのがあります。AIDMA とは,

  • A = Attention(注意をひきつける)
  • I = Interest(関心をわかせる)
  • D = Desire(欲求を起こさせる)
  • M = Memory(記憶させる)
  • A = Action(行動させる)
の頭文字をとったもので,消費者の心理プロセスを示すものです。(p. 78)

注意をひかせる,関心をわかせる,ことができれば話を聞いてもらえる。

 営業レポートを読んでもらう工夫(p. 112)

  1. 標題が大切。魅力的な標題をつけること
  2. 目的意識を持って書くこと
  3. 短文で書くこと

メールも読んでもらうためには,工夫が必要。

 国会図書館の図書受け渡しカウンターの真上の壁面には,「真理がわれらを自由にする」という言葉が刻まれています。それをもじっていえば,まさに「パソコンがわれらを自由にする」です。

「真理がわれらを自由にする」とは一体なんだろう。

レポート・小論文の書き方 (日経文庫)

レポート・小論文の書き方 (日経文庫)

  • 作者:江川 純
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: 単行本