私は理系人間でありますが,他の理系人間はどんな仕事術をしているのだろうと興味を持って,鎌田浩毅著の『ラクして成果が上がる理系的仕事術』を読んでみました。キーワードはアウトプット優先主義です。
16個の理系的テクニックが紹介されています。
ラベル法
とりあえずラベルを貼って,区別しましょうということ。私もインデックスをつけて,チューブファイルにファイリングしています。
不完全法
完璧主義は捨てましょう。7~8割程度の出来でとにかくアウトプット!
枠組み法
完成形をイメージできるように枠組みだけは最初にしておこう。
割り算法
最後まで行き着くまでの無理のない時間設定をしておこう。
一望法
クリアファイルに入れて資料をまとめておけば一望できます。

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要素分解法
要素に分解して,システムで処理してしまえ!
バッファー法
自由になる空間を確保せよ。スペースがないとアイディアも産まれない。
目的優先法
ノートはきれいにまとめるものではなく,とにかく書きなぐればいい。

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橋渡し法
フレームワークを共有する
棚上げ法
濡れた服でも歩き続けよう
コピーペースト法
オリジナリティに縛られるな。過度にやり過ぎるとSTAP論文になるかも。
隙間法
隙間産業万歳。オリジナルの種は隙間にある。
三脚法
構成を大きく三つに分ける戦略。起承転結ではなく,序破急でいこう。
ひと言法
メッセージは各節に一つ。
呼び水法
眠れるアイディアを他人に引き出してもらおう。
落ち穂拾い法
全体の過不足はブロック毎に。