Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

吉田松陰の実学 世界を見据えた大和魂

吉田松陰実学 世界を見据えた大和魂」(木村幸比古著、PHP新書)を読んだ。

第一部 松陰、世界に挑む
第二部 実学の人は、いかにして生まれたか
第三部 受け継がれる大和魂

近年、発見された松陰関係の史料から得られた新事実も書かれており、松陰のことを詳しい人も、これから松陰を好きになりたい人も、老若男女問わず読める一冊かな。。。

まあ、何と言っても有名なのは、
身はたとえ武蔵の野辺に朽ちぬとも
留め置かまし大和魂
であるが、松陰の母を慕う一首、
親思うこころにまさる親ごころ
きょうの音ずれ何ときくらん
も心に響きます。

憂国も大事やけど、親も大事なんやちゃ、って感じでしょうか。
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