Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

俺の startup.m

俺のフレンチ,俺のイタリアンなど,「俺の○○」が流行っていた当時(2008年2月),俺の startup.m というタイトルで記事を書いてみた。
startup.m は,MATLAB 環境を変更するコマンドを記述したスタートアップファイルであり,startup.m をユーザの MATLAB パス上に保存しておけば,俺好みの MATLAB 環境をカスタマイズすることができる。
startup.mファイルを保存する場所は,MATLAB起動時のカレントディレクトリ,またはMATLABパス上のディレクトリ。
以下,俺の startup.m に書いてあるコードです.
set(0,'defaultAxesFontSize',18);
set(0,'defaultAxesFontName','helvetica');
set(0,'defaultTextFontSize',18);
set(0,'defaultTextFontName','helvetica');
set(0,'defaultLineLineWidth',2);
解説
Axesで指定しているのは軸の目盛りなどのフォント.
Textで指定しているのはタイトルやラベルのフォント.
Lineで指定しているのはplot等で用いる線の太さ.

 

大きい文字,太い線で見やすいグラフを一発で作成できるようになります.フォントはhelvetica以前にTimesを使っていましたが,明朝系のTimesより,ゴシック系のhelveticaの方がグラフをスライドにする場合,見やすいと思われます.