Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

ホームシアターシステムの比較検討

薄型テレビを導入してから幾星霜。

いくらテレビを見ることが少ない生活を送っていたとしても,その音の貧弱さには耐えかねた。

そこで 2014 年ゴールデンウィークを利用して,ホームシアターシステムの導入を試みた。

まず,手始めにホームシアターの基礎的な知識を学ぶために,家電量販店よりホームシアターシステムの総合カタログを入手した。

また,価格.com において,カタログに掲載されている商品の最安値を調べて,カタログに書き込んだ。

ホームシアターシステムを導入すると言っても,無い袖は振れません。

予算は 30,000 円が限度でしょうか。

予算の観点からピックアップできたのは下記の 5 つの商品である。

YAMAHA は予算の観点において,早くも除外されてしまいました。

各々の商品について特長をまとめていく。

SONY BDV-EF1

とにかく多彩な使い方ができることが最大の特長。

Wi-Fi 内蔵で,dlna 対応サーバーに保存されている音楽をワイヤレスで再生できるのが魅力です。

若干,フロントスピーカー,サブウーファーのサイズがやや小ぶりであることが気がかりです。

SONY ホームシアターシステム BDV-EF1

SONY ホームシアターシステム BDV-EF1

 

SONY HT-SS380

憧れの 5.1 ch 再生を実現できるセットです。

最大のネックはサラウンドスピーカーのケーブル 10.0 m の取り回し。

テレビの対面の壁に設置するとしても,約 8 畳のプライベートルームにおいては,サラウンドスピーカーの配線が容易ではない。

SONY ホームシアターシステム HT-SS380

SONY ホームシアターシステム HT-SS380

 

SONY HT-FS30

ピックアップした中では最も安くホームシアターシステムを構成できます。

音だけでいうならばコストパフォーマンスは高いかもしれません。

しかし,せっかくホームシアターシステムを導入するのであれば,何らかのブレークスルーを期待してしまうのは世の常,人の常。

スピーカーの寸法や出力については,SONY BDV-EF1 を上回るものの,機能の面においてやや物足りない気がします。

SONY 2.1ch ホームシアターシステム HT-FS30

SONY 2.1ch ホームシアターシステム HT-FS30

 

Pionner HTP-S353

フロントに設置したスピーカーの半分が仮想のサラウンドスピーカーになり,フロント設置のみで 5.1 ch のようなサラウンド感を楽しめるそうです。

仮想のサラウンドスピーカーというのは若干,眉唾ものですが,簡単に設置できるのは魅力であります。

Bluetooth にも対応していることも魅力です。

Pioneer 5.1chサラウンドシステム HTP-S353

Pioneer 5.1chサラウンドシステム HTP-S353

 

Pionner MCS-434

ブルーレイディスクレシーバー+ 5 ch スピーカーシステム+サブウーファーで構成されるホームシアターシステムであり,拡張性においては SONY BDV-EF1を凌駕します。

やはり導入に向けての最大の壁はサラウンドスピーカーの配線です。

Pioneer ホームシアターシステム MCS-434

Pioneer ホームシアターシステム MCS-434

 

Conclusion

寝室兼書斎兼ホームシアターと何でもありの部屋であるために,サラウンドスピーカーの設置は容易ではありません。

そうなれば,SONY HT-SS380 および Pionner MCS-434 の導入は困難であります。

残された選択肢において,発展性と経済性の両立を図るのであれば,SONY BDV-EF1 を選択せざるを得ません。

価格的にもそれほど大差なく,多彩な機能を実現できることが最大の魅力であります。

さらに dlna サーバーの構築,タブレットスマートフォンとの有機的なリンク,Bluetooth を内蔵しているにも関らず,その機能が有効に活用されてこなかった Dell Inspiron15R の再登場など,付随するアクションが色々考えられるという魅力もあります。*1

以上より,我がホームシアターシステムは,SONY BDV-EF1 としたいと思います。

*1:ホームシアターシステム導入は暇つぶしという要求もあるとかないとか。