高校を卒業し、大学に通うため一人暮らしを始めた山尾高明(18歳)が主人公の官能小説である。
主人公が関係を持った女性たちは以下の六人。
百合
二百年前からタイムスリップしてきた姫君。
二百年前からタイムスリップしてきた姫君。
小野亜沙美
主人公が高校時代から憧れていた同級生で、同じ大学に通う。
主人公が高校時代から憧れていた同級生で、同じ大学に通う。
吉住由紀子
主人公と同じ大学の四年生。百合の子孫であり、主人公の住むアパートの大家の娘。
主人公と同じ大学の四年生。百合の子孫であり、主人公の住むアパートの大家の娘。
小野良枝
亜沙美の母親で、三十八歳。
亜沙美の母親で、三十八歳。
お里
二百年前の少女。百合の屋敷で働く下女。
二百年前の少女。百合の屋敷で働く下女。
ただ、六人の魅力的な女性が登場するが、男は主人公の山尾高明ただ一人であり、彼の趣向に偏ったSEXの繰り返しである。彼の趣向に同調できるのであれば、非常に魅力的な官能小説であるが、彼の趣向に同調できないのであれば、多少退屈に感じてしまうかもしれない。