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天孫降臨/日本古代史の闇

天孫降臨/日本古代史の闇」(コンノケンイチ著、徳間書店)を読みました。

著者によると、天孫降臨とは、天(宇宙)から地球(日本)に降りてきた神ということだそうです。

聖徳太子が編纂させたという「先代旧事本紀大成経」に描かれている歴代天皇の容姿に関する記述が人間とはかけはなれたものであるということから、とんでもない方向へ話は展開していきます。以下の目次を見て頂ければわかるでしょう。

第一章 『先代旧事本紀大成経』歴代天皇は爬虫類星人!?
第二章 ファチマの聖母は哺乳類系ゴッド
第三章 アメリカ政府は異星人国家と密約
第四章 地に満つ謀反生物「レプティリアン」
第五章 昭和天皇における闇の深さ
第六章 真のゴッド大降臨が2013年「アルマゲドン

著者曰く、
筆者の直感に従って、そこに断片をはめ込むようにして、史料を当てはめて構成されている
とのことだが、著者の直感に感服すると言っておこう。

Amazonで古代史に関する本を購入すると、他の古代史の本を勧められる。そしてこの本が勧められた本の中にあり、購入したわけだが、立ち読みによる十分な吟味が可能な本屋においては絶対に買わなかったであろう一冊だ。ということで、若干この本との出会いを大切にしたい場面であるが、果たして・・・。

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