Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く 51 の言葉

『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く 51 の言葉』(見城徹双葉社,2015年5月29日)を読了。

どこまで自分に厳しくなれるか。相手への想像力を発揮できるか。仕事の出来はこうした要素で決まるのであって,学歴で決まるわけではない。(位置 No. 120)

自分に厳しく,相手のことを考えて仕事をしよう。

朝から晩まで仕事について考え抜き,骨の髄まで仕事にのめり込む。そして上司や同僚ができない仕事を進んで引き受け,結果を出す。

そうすれば,自然と仕事は面白くてたまらなくなるはずだ。(位置 No. 225)

仕事にのめり込み,結果を出せば,仕事は面白いだろう。仕事を面白いと感じられる人はどれだけいるか。

視聴率にこだわるテレビマンを批判する人がいるが,きれい事だけでテレビは成り立たない。面白く,なおかつ視聴率を取れる番組を量産してこそ,低視聴率だが骨太のドキュメンタリーにまで予算を回せるのだ。「視聴率が取れなくても良い番組を作るのがオレたちの仕事だ」と居直るテレビマンばかりであれば,テレビ局全体が沈没して番組なんて作れなくなってしまう。(位置 No. 392)

しっかり稼いでいるから,好きなことがやれる。

仕事ができない人間には決まって共通点がある。小さなことや,片隅の人を大事にしないことだ。そんな人間に大きな仕事ができるわけがない。雑用をいい加減にやったり,人との約束を簡単に破ったり,名もない人を無下に扱うような人は,大きな結果や成功をつかむことは出来ない。(位置 No. 803)

小さなことや,片隅の人を大事にする。

竹下登元総理は「自分で汗をかきましょう。手柄は人にあげましょう」と言ったそうだ。氏家さん*1はこの言葉を口にしながら「見城,俺はこの一行を加えたんだよ」と教えてくれた。「自分で汗をかきましょう。手柄は人にあげましょう。そしてそれを忘れましょう」(位置 No. 906)

自分で汗をかき,手柄を人にあげ,そしてそれを忘れるような仕事をしよう。