『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』(山本 憲明,明日香出版社,2013年10月19日)を読了。
- 仕事を終える時間をしっかりと決め,その時間がくればどんなに仕事が残っていても帰ってしまう
- 帰ったら,食事をゆっくりとる。食事が終わったらぬるめのお風呂につかり,気分をリラックスさせる
- リラックスした格好で読書をして,眠たくなったら寝床に入る(p. 59)
上記のことができればいいよね。
太ってしまうとさらに動くのが億劫になり,またさらに太る。そしてさまざまな病気を引き起こしてしまいます。メタボリックシンドロームという言葉もよく耳にしますよね。
そうならないために,日ごろから少しでも体を動かし,老化を遅らせる努力が必要です。そうすれば,体も精神も健全となり,やる気がみなぎり,その結果「仕事が速い人」になれるでしょう。(p. 74)
近年,体を動かすことをこころがけている。
未来に投資していると,ある一時点をすぎたときに加速度的に仕事が効率化されていき,速くできるようになる(p. 84)
自己啓発を続けていたおかげか,ある時から,仕事が速くできるようになった。
ひとつひとつのタスクにかける時間を把握できなければ,「今日やること」をいくつできるのかわかりませんし,終わりの時間なども把握することができません。(p. 111)
タスクにかける時間を見積もり,実績を記録する。これにより,自分ができるタスクを知ることができる。
「重要であるが,緊急でない仕事」をするための時間をあらかじめ確保してしまう(p. 133)
「重要であるが,緊急でない仕事」をする時間は,イノベーション・タイムとして確保する。
頭の中にあるものを何らかの形でどこかに整理して記録しておけば,何かを思い出す時間が少なくすみ,「仕事が速い人」になることが可能です。(p. 154)
自分の記憶力は大したことがないと自覚し,整理した記録を残すことを心掛ける。
文章能力を上げるためには,読み書きを圧倒的に増やす必要があります。また,筋力トレーニングと同じで,毎日の積み重ねが大事です。毎日毎日,いろいろなものを読み,さらに書いていく。(p. 186)
本を読んで,論文を書いて,文章能力を上げていく。
「無用の用」を大事にして,仕事と関係ないところから,効率化や合理化のメソッドを自分で編み出し,人とは違う効率化や合理化を進めていくことが重要(p. 199)
仕事以外のところから,仕事に活かせることがあればいい。ワークとライフは完全に切り分けるのではなく,ちょっと交わらせる。
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