私も人の話を聞く側の人になりつつあり,参考にしようと話題の『人は聞き方が9割』(永松茂久,すばる舎,2021年12月22日)を読了。
「話を聞いている」と言う人の多くは「言葉」を聞いています。つまり内容はしっかりと把握できているのです。
しかし,「話を聞いてほしい」と言う人の多くは,その話の奥にある「感情」を聞いてほしいのです。(10 ページ)
話を聞く時,感情を聞き取ろうとしていなかった。
相手に好かれる前に,まずは相手の心に安心感を与え,不安を取り除くこと。
そのために,まずは「やるべきこと」より「これはやらない」と決めることが大切です。(89 ページ)
不安を取り除くことから始めてみよう。
「男は話の墓場を持て。ここだけの話はするな。たとえ人からここだけの話を聞いてもそのまま墓場に埋めておけ。おしゃべりな男には一銭の価値もない」(108 ページ)
おしゃべりな男にはなりたくない。
聞き上手は「これ」をやらない(110 ページ)
- 否定しない
- 押しつけない
- 競わない
- 急かさない
- 答えを言わない
- さえぎらない
- ツッコまない
- 干渉しすぎない
- 漏らさない
上記のことは,結構やっているな。
「人は孤独になると,判断を誤る」
「犯罪を生み出す一番の原因は孤独感だ」(145 ページ)
孤独にならないよう,人の話をよく聞こう。
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