2019 年に発売された本であるが,GAFA のような企業を青田買いするため『10 年後の GAFA を探せ 世界を変える 100 社』(日経ビジネス,日経BP,2019年6月24日)を読了。
本書に登場した 100 社の中から,気になった企業は以下のとおり。
Slack,BizReach,Udemy のサービスは,私自身も利用している。
また,freee,NIO,Uber Technologies は,わずかばかりの株式を保有している。
- インビジョン(InVision)
- スラック・テクノロジーズ(Slack Technologies)
- オートメーション・エニウェア(Automation Anywhere)
- ビズリーチ(BizReach)
- ギットハブ(GitHub)
- ユーデミー(Udemy)
- 字節跳動科技(Byte Dance)
動画共有アプリ「TikTok」で世界を席巻 - freee
- DJI
ドローンの世界を支配する中国の王者 - ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)
- NIO
中国発の EV スーパーカー - マジック・リープ(Magic Leap)
秘密のベールを脱いだ複合現実のイノベーター - スマートニュース(SmartNews)
「郵便馬車を何台つないでも,決して鉄道を得ることはできない」。『経済発展の理論』を著したヨーゼフ・シュンペーターの言だ。大手企業がいくら努力しても,「既存事業の延長線上では,画期的なイノベーションは起きない」(米スタンフォード大学アジア太平洋研究所の櫛田健児研究員)。だからこそ,スタートアップが必要なのだ。(288 ページ)
既存事業の延長線上では,画期的なイノベーションは起きないけれど,イノベーションを起こそうともがいている。
スタートアップが必要といっても,安定した所得が得られる会社を捨てるほどのモチベーションはないか。