『史上最大のインターネット革命 Web 3.0 ってなんですか?』(スギタツ著)
Web 3.0 とは,端的に言うと「中央集権ではなく,個人個人がつながる分散型の社会」のことです。
ただ,こんなに抽象的にもほどがあることを言われて理解できる人は,相当頭がいい人だけでしょう。(位置 No. 11)
わが社のシステムは,クラシカルな中央集権。
これを Web 2.0 に再構築しようとしているところ。
Web 3.0 では「3 次元仮想世界」に焦点を当てているので,現実とネットの世界の境界線がなくなります。
(中略)
身の回りにあるもののほとんどがネットとつながっていると,より一層ネットとリアルの世界も無くなっていきます。(位置 No. 245)
現実の世界をデジタルの世界に再現することを目指す。
個人個人がつながる分散型の社会が実現したとき,中央にいる人々の仕事は激減する。
Web 3.0 の技術を使っている機能,サイト(位置 No. 379)
Web 3.0 の技術に触れてみる。
Web 3.0 の世界で予想される変化(位置 No. 492)
- 生産性が高い仕事の実現
- 正確な情報を提供
- データの所有権を有する
- 個人情報の保護
- クリエイターエコノミーの加速
Web 3.0 の世界でも生きていけるよう自分をアップデートしておく。
*1:NFT とは,世界に一つだけのものを作り出せる技術のこと。
*2:DeFi とは,分散型金融(Decentralized Finance)の略で,中央集権(銀行)が存在しなくとも,個人個人が銀行の役割を担っている仕組み。
*3:dApps とは,ブロックチェーン上に存在するアプリ。
*4:DAO とは,あるコミュニティーにおいて,運営者はいるけどメンバーのみんなで運営していく仕組みのこと。
*5:GameFi は,Play-to earn と呼ばれるもので,ゲームをすることでお金を稼げる仕組み。
*6:Pancake swap は,世界に数多くある取引所の中でも,DEX(非中央集権取引所)の代表格。
*7:Opensea は,世界最大の NFT マーケットプレイス
*8:dApps の一つで,Web 3.0 の dApps の代表格として有名なアプリ
*9:Thetan arena というゲームは,GameFi の代表的なゲームであり,世界中で爆発的な人気を叩き出した。