2021年12月3日作成
『管理社会を生き抜く無敵のセオリー 23 なまけもの時間術』(ひろゆき(西村 博之),学研プラス,2020年4月)を読了。
人間の脳は,頭を使わない単純作業をしているときのほうが,思考しやすいようにできています。(位置 No. 201)
会社にいるときは,思い浮かばなかったアイディアが,帰宅中の電車の中でふと浮かぶような感じか。
前もって決めた予定どおりに,ただ仕事をこなすだけというのは,むしろ,何も考えていない人がやることなんじゃないでしょうか。
それだと「人から使われることに優秀な人」になれても,「自分で物事を動かすことに優秀な人」には,たぶんなれないだろうと思うのです。(位置 No. 317)
タスクをこなす人にはなれるが,プロジェクトをこなす人にはなれない。
みんなが見ているものを,みんなが見ているのと同じように見ていても,自分の価値は上がりません。(位置 No. 443)
違った見方はないかは,探ってみる。新しい見方が見つかれば,そこに価値が生まれる可能性がある。
「バカンスのために 1 カ月くらいいなくなる」ということが,仕事の仕組みの中にちゃんと組み込まれているのです。(位置 No. 964)
業務はいつでも引き継げるようにしておくのは大事。
資格の勉強なども同じです。
教科書を 1 ページ目から読むなんて人もいるかもしれませんが,まず過去問を解いてみて,解けなかったところを勉強したほうが手っ取り早いでしょうね。(位置 No. 1139)
資格勉強では,過去問から始めるのは,私も採用している手法。
どんな問題が出るのか,体感してみて,勉強する方針を立てる。