Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する

2021年7月16日作成

『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』(本田 直之,KADOKAWA,2020年12月4日)を読了。

必要とされる価値を持つ人は,どんな状況にあっても必要なのです。一方で,ただ時間だけを提供していた人は苦しくなる。これからは,ここがシビアに見極められていくということです。(位置 No. 167)

時間だけを提供するということがないように,自分の持つ価値を磨いていく。

今,何が大事で,何をするべきか。自分の頭で考えて,自分なりの行動指針を持つことは,危機のときほど重要になります。そうしないと,誰かの言うままに動くことになってしまいかねないのです。(位置 No. 402)

自分の行動指針を持っていれば,どんな危機も乗り越えていける。

どんなスキルを,どんな価値を提供できるのか,一人ひとりがその意識を持っていたほうがいい,ということです。どんなコミュニティに属するにせよ,自ら提供できるものがあるかどうかを,常に問うていったほうがいい。(位置 No. 931)

持続的にスキルや価値を提供し続けるためには,スキルや価値を伸ばし続けなければならない。

大人は否定をするべきではないのです。それがダメなのです。そうではなくて,起きていることを受け止める。YouTuber のみならず「ライバー」が出てきたように,もっと自由なことが起きると想定しておく必要がある。もっと面白いことが起きると,見ておくことが大切になる。(位置 No. 1260)

否定することから始めないで,まずは,受け止めてみる。その気持ちを持ち続ける。

人間はそもそも怠惰な生き物です。私自身,自分が怠け者だとわかっているので,自分を動かす仕組みを持っておかないといけないと考えてきました。時間割を作るのは,そのためです。(位置 No. 1335)

毎月,毎週,毎日とやることを決めておけば,着実に取り組むことができる。

自己管理ができている人は,お金を自分の仕事に使ったり,自分の力を上げることに使う。すると,これが再投資になって,仕事のレベルがどんどん上がっていったりする。自分自身のレベルも上がっていく。(位置 No. 1626)

自分の力を上げることへの労力は惜しまない。

改めて思うのは,ネガティブにしか捉えられない人は,何をやっても無駄だということです。いい面を見ようとしない人は,いい面には出会えない。(位置 No. 1869)

何でも,ポジティブに捉えることができるのは,一種の才能かもしれない。いい面を探して,いい面に出会いたい。