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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2025 年,人は「買い物」をしなくなる 望月 智之

2021年6月23日作成

『2025 年,人は「買い物」をしなくなる』(望月 智之,クロスメディア・パブリッシング,2019年11月1日初版発行)を読了。

「買い物のプロセスの中の一部分」が好きだと言っているだけ(位置 No. 155)

買い物のプロセスを分解すると,自分が好きな部分がわかる。私が好きな部分は,商品の比較検討を行っているときかな。

サブスクを利用するかどうかの選択は,「所有するか,所有せずに借りるか」と同義になりつつある(位置 No. 442)

所有せずに借りる,という選択をしやすくなればよい。

アメリカではもはや,価格の比較サイトが入り込む余地がないほど価格の最適化が進んでおり,ウォルマートAmazon を価格追跡して最安値で販売しているのは有名だ。日本もそのような流れになることは間違いない(位置 No. 519)

価格.com は,価格比較だけでは,生き残ることができない。

今の消費者が便利さの代わりに求めているものは「時間」なのである。少しでもストレスのかかる時間を減らして,快適な時間,楽しい時間をもっと増やしたい。今はそれを生活の優先順位としている人がとても増えている。(位置 No. 857)

時間があるとき,私は何をするだろうか。ただ,寝て過ごすような時間の使い方はしたくない。

検索エンジンの膨大な情報から知りたい情報を見つけるのではなく,自分にマッチした情報が絞られて出てくるアプリや SNS からさまざまな情報を得る時代にシフトしている(位置 No. 857)

自分にマッチした情報を絞る技術は,社内規則やルールの多い会社にとって,有効かもしれない。今,行っている業務に関する情報が出てくるようになればよい。