『AI 分析でわかったトップ 5 % 社員の習慣』(越川 慎司,Discover)を読了。
働き方改革で目指すべきは,残業を削減することでも,有休を消化することでもありません。限られた時間の中でより大きな成果を残し,より多くの報酬や幸せを得ることです。(位置 No. 2)
限られて時間の中で,成果を残しておく。
報酬につながるのならば,言うことはないが。
「~すべき」と正論をかざしても,抵抗勢力は動かないことを「5 % 社員」は理解しているのです。
相手と共鳴するために,はじめに相手と同じような悩みや課題を説明し,その悩みがどうやって解決したかを具体的に説明すれば,相手の腹落ち感を醸成できるわけです。(位置 No. 330)
抵抗勢力を動かすためには,相手の腹落ち感を醸成する。
「5 % 社員」休み方(位置 No. 476)
- 好きなことを自分で選んで自分でする
- 適度に有酸素運動をする
- 読書
1. と 2. は,もっと取り入れたい。
冬になると,有酸素運動する時間が短くなった。
デザイン思考 5 つのステップ(位置 No. 676)
- 共感 Empathize ユーザーに共感する
- 問題定義 Define なぜ?を繰り返し発生原因にたどり着く
- 創造 Ideate 解決策を発想する
- 試作 Prototype プロトタイピング,可視化してヒアリングする
- テスト Test テストしてさらに改善
デザイン思考できる人は,多くないから,早く身につけたい。
問題が発生すると,すぐに見えるところから解決しようと思ってしまいがちですが,「5 % 社員」のように,「① 問題解決」→「② 問題分析」→「③ 解決策立案」といった順で整理して考えていくと,最短距離で問題を解決できます。(位置 No. 676)
目につくところだけに手をつけるのは,非効率。
トップ「5 % 社員」は完璧を目指さない(位置 No. 786)
8 割の精度や目標値などを設定して,どんどん前へ進む。
完璧でなければ,前に進めないというのは幻想。
8 割の精度があれば,十分前に進めていくことができる。
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