Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

科学的にラクして達成する技術 永谷 研一

2020年11月7日

『科学的にラクして達成する技術』(永谷 研一,クロスメディア・パブリッシング,令和元年11月1日)を読了。

多くのデータを分析すると,実は「勉強する」というのは,「計画倒れに終わる行動」の中でも,最高レベルに位置するような難しい行動なのです。そこで,何か習慣化している行動の「ついでに」行うというテクニックを使います。(位置 No. 50)

今のルーティンにないことをやろうとしても,長続きしない。
ルーティンのついでにやることで,定着化させる。

  1. 本当にやせたいと思っていない→「目標を立てる」技術
  2. 行動が続かない要素が満載である→「行動を続ける」技術
  3. 深く考えていない→「経験を振り返る」技術
  4. たった一人で黙々とやる→「人と学び合う」技術
  5. どうありたいかが見えていない→「自分の軸を見出す」技術(位置 No. 256)

5 つの技術を組み合わせて,新しい取り組みを始める。

「できたこと」を肯定的に見つめる心の状態があるからこそ,「本当にできたといえるのか?」という,批判的な見方・本質的な見方をする質問を自分自身に投げかけることができる(位置 No. 1303)

「できた」という実績もできるし,新しい気づきも生まれる。
何もやらなければ,実績もできないし,気づきも得られない。

これからの時代のビジネスパーソンは,クリエイティビティ(Creativity : 創造性)が求められます。なぜなら,正解のない社会がこれからの社会だからです。既成概念にとらわれず,既存のルールを変えて,新たな考えを組み立てられる人が求められています。(位置 No. 1766)

既成概念にとらわれない,既存のルールを変えていく,そんな人になりたい。

自分を成長させるための基盤(自己成長 OS)も,書き換え続けることが必要(位置 No. 2143)

世の中の技術はアップデートされているのに,自分がアップデートしなければ,いずれついていけなくなる。

あなたにとってプロフェッショナルとは?(位置 No. 2189)

  • 情熱を持ち続けることです
  • 結果に満足せず,弱い自分に負けないことです
  • いつでも仕事を楽しめることです
  • 一つの仕事に夢中になれることです
  • 終わりなき挑戦ができることです

プロフェッショナルである以上,少なからず上記のようなことは言えるようにしたい。

科学的にラクして達成する技術

科学的にラクして達成する技術

  • 作者:永谷 研一
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)