Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

残業ゼロで仕事する技術 日本能率アップ研究会

2020年8月4日作成,2021年8月16日更新

『残業ゼロで仕事する技術』(日本能率アップ研究会,日文新書,2008年12月15日発行)を読了。

 さらに大きなプロジェクトともなれば,1 ヶ月,半年単位のタイム・マネジメントが必要となってきます。1 週間,1 ヶ月単位で仕事の時間管理をするには,1 日単位の時間管理ができない人には,到底できるものではありません。(p. 25)

年間スケジュール,四半期スケジュール,1 ヶ月スケジュール,そして 1 日スケジュールができる。
そうすることで,1 年を通しての仕事を完了させる。

  1. 「重要度」「緊張度」ともに高い仕事 → 目の前の重要な仕事
  2. 「重要度」は高いが「緊張度」が低い仕事 → 将来,重要となってくる仕事
  3. 「重要度」は低いが「緊急度」が高い仕事 → 目の前の些細な仕事
  4. 「重要度」「緊張度」ともに低い仕事 → はっきりいって,どうでもいい仕事(pp. 48-49)

仕事を 4 つのカテゴリーに分類して,優先順位をつけて実施する。

重要度と緊急度のマトリックス

重要度と緊急度のマトリックス

 ひとりで抱え込むということは,時間を効率的に使うという視点からすると,正反対の行為といえます。ひとりで生活のリズムを乱して仕事に多大な時間を割くというやり方は,結局のところ限界に行きつくまでのことです。(p. 63)

ひとりで抱え込んでも,結局は限界がある。
人に任せることができる仕事は,人に任せてしまう。

 要領の悪い人というのは,起きている案件に優先順位をつけず,闇雲に全てを均等に片づけようとしてみたり,混乱してパニックに陥ったりしてしまいます。これまで述べてきたように,優先順位の低いものは切り捨てる勇気を持った方がいいのです。(p. 189)

優先順位をつけて,仕事に取り組む。
今すぐやるもの,1 日のうちにやるもの,明日に回してもいいものに分類して,仕事に取り掛かる。