2020年8月1日更新
2020年(令和二年)七月場所において,白鵬は 13 日目から休場することになった。
師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)によると,4 日目の隆の勝戦で古傷のある右膝を負傷し,治療を続けながら土俵に上がっていたが,12 日目の御嶽海に破れた際に悪化させたという。
日本相撲協会に提出した診断書によると「右膝半月板損傷、膝蓋大腿靱帯(しつがいだいたいじんたい)損傷、関節内血症により約 2 週間の加療を要する見込み」とのこと。
今場所の 8 日目時点では,初日からの 8 連勝はちょうど 50 度目。白鵬も「いい響き」とコメント。
また,10 日目時点では,前人未到の横綱 1,000 出場を果たすとともに,10 連勝で優勝争いを引っ張っていただけに残念である。
白鵬は部屋関係者を通じて「今は,ただ一日も早く土俵に戻れるよう,新しいけがと自分の体に向き合い,治療します」とコメントした。
白鵬の復活を期待する。