Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

スラムダンク勝利学 辻 秀一

2020年6月26日更新

スラムダンク勝利学』(辻 秀一,集英社インターナショナル,2000年10月10日発行)を読了。

「――我々は,目標がなくても生活することができます。しかし,目標は人生に骨組みを与え,我々の集中力を高めるのです。目標が高く,そしてしっかりしているほど,それに対する追求の値打ちも,より高まります。」(『Target on Goal』スポーツ心理学者キース・ベル)(p. 25)

まずは,目標を持つことが,人生に豊かにするのだろう。
目標を持つことが第一歩である。

 競技は違いますが,ラグビー日本代表監督の平尾誠二さんは「スポーツ選手にとって最も大切な能力の一つは“理解する”能力だ」と強調しています。共通点あるいは相違点をしっかり理解できる能力がなければ,どんなに技術や体力ですぐれた選手を集めてもチームとしては勝てないということです。(p. 88)

理解力は,どんな分野においても,最も大切な能力なのではないだろうか。

 COACH とはその頭文字をとって C は Comprehension(理解力),O はOutlook(前途の見通し),A は Affection(愛情),C は Character(性格),H は Humor(ユーモア)の五つと言われています。(p. 154)

誰もが COACH になれるわけではない。
COACH に適正のあるスタッフを配置した方が,残念な COACH についてしまった人をなくすことができるのではないか。

スラムダンク勝利学

スラムダンク勝利学

  • 作者:辻 秀一
  • 発売日: 2000/10/05
  • メディア: 単行本