2020年6月3日更新
『「すぐやる人」になれば仕事はぜんぶうまくいく』(金児 昭,あさ出版,2002年12月16日発行)を読了。
- 正確さ(アキュラシー= accuracy )
- 迅速さ(スピード= speed )
- 誠実さ(インテグリティ= integrity )(p. 4)
「正確さ」「迅速さ」「誠実さ」を意識する。
待ち時間は,予定を考える時間,愉快なことを想像する時間,本を読む時間などにあてる。イライラすることもなく,情けない気持ちになることもなく,待ち時間を有効に使うこともできる。(p. 50)
待ち時間を有効に活用するために,本を持ち歩く。
「私は天才でも秀才でもなかったが,どう仕事をこなすかに焦点を合わせることができた。私より頭のいい研究者は何人もいたが,彼らは論文をまとめられなかった。実験結果から研究の論文を出すまでに至らなかったからだ。その点,私はせっかちだったので,結論に到達できた」by GE 社 ジャック・ウェルチ前会長(pp. 61 - 62)
実験結果が出れば,それをしっかり整理して,論文にしなければならない。
「できることから」すぐに始めることで光を放つケースは,仕事の上でも,人生の中でもたくさんあるように思えるのである。(p. 97)
目の前にある「できることから」すぐに始める。
私はどんな嫌な仕事であっても,ほんの少しでも楽しくやれる方法がないかを考えることにしている。(p. 116)
楽しくなければ,仕事をやっていけない。
野球に限らず,どの分野でも,プロは仕事を簡単にする力をもち,アマは物事を複雑にしてしまう傾向がある。(p. 123)
物事を簡単に考えることがプロの仕事である。