魅力ある人間においては,必ず,自己顕示と自己嫌悪が,双子のようにつながっている。その二つを揺れ動くからこそ,人としての幅が生まれ,それが他人から見ると,魅力に映る。目に見えなくても,心が運動すると,そこに風が起こり熱が発生する。それがその人のオーラなのだ。(p. 28)
自己顕示だけでもダメ,自己嫌悪だけでもダメ,両方合わせ持つこと。
群れることから,成功は生まれない。群れることの無意味さに気づいた時,人は成功への道を歩き始めるのだと思います。(p. 57)
休みの日くらいは,群れることなく,過ごしてみよう。
突き抜けたことをしたいなら,基礎を徹底的に学ぶことだ。基本を超えるには,格闘しながら基本を極めるしかない。(p. 79)
基本の先に行けば,基本を超えることができる。
もし,ライバルがいなければ,ある程度成長できても,お山の大将で終わってしまうにちがいない。もしくは満足して,そこで成長が止まってしまうかです。(p. 227)
会社の中だけでなく,会社外での時分の立ち位置を知る。
ふもとの太った豚になるな
頂上で凍え死ぬ豹になれ(p. 82)
上を目指す,戦いに破れてでも,上を目指す。決して,ふもとで安住しない。
新しく出ていく者が無謀をやらなくて,一体何が変わるのだろうか?
無謀にならなければ,新しく出ていく意味はない。
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