資本の持ち主は労働者階級に対して,高い物,住宅,そして技術をよりたくさん買うように刺激し,高金利の借金を払いきれなくなるまで借りるようプッシュする。労働者が支払いきれなくなった債務は,やがてそれを貸し込んだ銀行を破綻に導き,破産した。銀行は国有化され,そして国はやがて共産主義に至る道を歩みはじめざるを得なくなる。
資本主義の行き着く先は,共産主義なのか。
ところが今回の金融危機を引き起こしたバブルは,資金が余ってしょうがない,カネ余りによって起きた。
ゼロ金利政策の行き着く先はどこだろうか。
ちなみにケインズが想定している縮小均衡での大きなムダとは失業のことです。生産が縮小して,機械も遊んでいる中で,一番の損失は遊んでいる人の人的資本,労働力です。
生産が縮小するならば,合理化して遊んでいる人を排除する。
国民に借金をさせて消費をさせれば経済は発展する。
借金をしてでも手に入れたいものは何だろう。モノではなく,権威のようなものだろうか。
したがって,今後はビジョンと判断力,決断力すべてを備えたリーダーが必要である反面,単なるトップダウンではなく,組織が内部から自発的に盛り上がるスタイル,これが新しい組織の形になると思います。
内部から自発的に盛り上がるスタイルは理想だけれど,それを実現するためには一体どうすればよいのだろうか。