Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

電力

この国の「問題点」 上杉隆

2020年2月7日更新 『この国の「問題点」』(上杉隆,大和書房,2011年7月15日発行)を読了。 きっと,日本人は見たいものが見たいに違いない。自己判断のできない横並び意識を発揮し,一緒に赤信号を渡れば危険なことは起こらないと思考停止しているのです。…

まるわかり電力デジタル革命キーワード250 西村陽・巽直樹

2020年3月22日更新 コネクティッドインダストリー 様々なつながりによる新たな付加価値の創出 従来,独立・対立関係にあったものが融合し,変化 →新たなビジネスモデルが誕生(p. 41) 「つながり」「融合」が新しいビジネスのキーワード。 デジタル化による…

2030年の世界地図帳 落合陽一

2020年2月2日更新 『2030年の世界地図帳』(落合陽一*1,SB クリエイティブ株式会社,2019年11月22日 初版 第 1 刷,2019年12月9日 初版 第 4 刷) 安田*2 今後はエネルギーの中心を占める電力を環境負荷の低い形でまかなえるようになり,再生可能エネルギー…

誤解だらけの電力問題 竹内純子

2020年2月8日更新 『誤解だらけの電力問題』(竹内純子*1,ウェッジ,2014年9月30日 第3刷)を読了。 日本の消費者にとって安定供給は,「されて当然のこと」になっていますが,電力会社にとっては「これこそが使命」なのです。この思考回路の違いが,序でご…

大前研一 日本の論点 2015~16

2020年1月13日更新 『大前研一 日本の論点 2015 ~ 16』(大前研一,プレジデント社,2014年11月19日 第一刷)を読了。 課題はいつの時代もある。だから参謀のタネは尽きない。『企業参謀』では,「参謀五戒」という形で参謀の心得を説いている。(pp. 42 - …

原発と日本はこうなる

2019年12月22日更新 『原発と日本はこうなる』(衆議院議員 河野太郎,講談社,2011年11月21日発行)を読了。 その節電担当大臣の事務方は,直前まで事業仕分けをしていたスタッフが担当していました。節電担当大臣は,辞令はもらったものの,権限もスタッフ…

電力9社の変電所箇所数,変電所出力の推移

電気事業連合会の電力統計情報を基に,1963 ~ 2018 年度における電力 9 社の変電所箇所数と変電所出力の推移を分析した。東京電力が常に最多であり,関西電力,中部電力が続く。1990 年代後半まで増加傾向にあったが,2000 年以降は箇所数が横ばいとなり,…

なぜドイツは脱原発,世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎

2019年12月22日更新 『なぜドイツは脱原発,世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎』(クライン孝子*1著,海竜社,2011年9月13日 第1刷)を読了。 日本共産党の吉井英勝議員が,4月27日の衆院経済産業委員会で,東電が示した資料に目を通していて,「…

電力と国家 佐高 信

2020年2月23日更新 『電力と国家』(佐高 信*1 著,集英社新書,2011 年 10 月 19 日 第 1 刷)を読了。 「国家を電力に介入させず」(p. 24) 官と民の良いところを併せ持つ,それとも悪いところを併せ持つのが電力会社か。 「国有化されれば,自由な企業家…

報道災害【原発編】

2019年12月22日更新 新聞よりもネットがライフラインになっていた。それにもかかわらず大手メディアはその発信を妨害しようとしてきたんです。はっきり言って,ライフラインを止める,情報源を止めるってことは殺人に加担していると言っても大げさではない(…

原発と地震

2019年12月24日更新 『原発と地震――柏崎刈羽「震度7」の警告』(新潟日報社特別取材班*1,2011年4月15日 第3刷)を読了。 製造者が口を閉ざしたままでいられる二重構造は,維持されるべきなのか。この疑問に対し,メーカーOBからも「今のメーカーに説明を担…

原発と大津波 警告を葬った人々

2019年12月22日更新 一方,科学的知見が積み重なり,設計時には想定していなかった大きな自然災害が原発を襲う可能性があることがわかってきたとき,電力会社や規制当局がどう対応すべきなのか,明確なルールは決まっていなかった。新しい知見に基づいて基準…

2015年度 変電所箇所数と出力

2020年2月19日更新 電気事業連合会の Web ページに掲載されている電力統計情報をもとに,2015 年度の変電所の箇所数,出力をグラフにしてみた。 www.fepc.or.jp 変電所箇所数 各電力会社の変電所箇所数を下図に示す。 変電所箇所数は関西電力が 1,587 箇所で…

七つの所感

2021年6月4日 東京電力福島第一原子力発電所事故に関する政府の事故調査・検証委員会の畑村委員長*1が 100 年後の評価に堪えるようにするため事故からどのような知識が得られたのかを整理した七つの所感。 あり得ることは起こる。あり得ないと思うことも起こ…

東日本大震災前と現在(2015年2月)の電気料金

東日本大震災前と2015年2月現在の電気料金をグラフにしてみた。 平均的な家庭の電気料金 消費増税や「固定価格買い取り制度」による再生可能エネルギーの負担金などの増加分を含む 2015年2月現在で最も電気料金が安いのは北陸電力で7,056円。一方,最も高い…

澤昭裕『精神論ぬきの電力入門』

2019年12月22日更新 澤昭裕の『精神論ぬきの電力入門』(新潮新書)を読了しました。澤氏は通商産業省(現経済産業省)環境政策課長などを務めた電力関係の政策担当者であります。 精神論ぬきの電力入門 (新潮新書) 作者: 澤昭裕 出版社/メーカー: 新潮社 発…

想定外の二つの意味

2021年2月21日更新 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会最終報告書(概要)のなかに,「想定外」という言葉の二つの意味が記載されていました。 最先端の学術的な知見をもってしても予測できなかった事象が起きた場合 予想されるあらゆる…

メルトダウンFile.4放射能“大量放出”の真相

2014年3月16日放送のNHKスペシャル「メルトダウンFile.4放射能“大量放出”の真相」を視聴いたしました。 今回の放送では, 放射性物質の漏えいルート 格納容器の弱点部 ベントの落とし穴 について指摘されております。 それぞれの事象については,よくよく考…