Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Digital-Oriented 革命

『Digital-Oriented 革命 DX が進化した究極の姿を描く』(安部 慶喜,柳 剛洋,金弘 潤一郎,日経 BP マーケティング,2022年1月17日)を読了。 「時間・距離感覚」の変化時間や場所にとらわれない生活・働き方へ 「所有から利用」への加速技術・ノウハウ・…

RPAで成功する会社,失敗する会社

『RPAで成功する会社,失敗する会社』(大西亜希*1,クロスメディア・パブリッシング,令和3年7月1日)を読了。 RPA は,事業部門が主導して部分最適で導入することで効果を発揮していくものであり,基本的には現場ごとに必要な個別性の高い業務を自動化…

phpMyFAQ をレンタルサーバにインストール

オープンソースの FAQ アプリである phpMyFAQ をレンタルサーバにインストールする手順を備忘として記録する。 前提条件 phpMyFAQ 本体 レンタルサーバ インストール手順 phpMyFAQ 本体をレンタルサーバへアップロード phpMyFAQ のセットアップ画面確認 SQLi…

もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く

『もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く』(安冨歩,講談社,2012年11月1日)を読了。 孔子の時代に中国には衛という国がありました。そこに着いて弟子の子路が「もし衛の君主が先生に政治を任せたら,まず何をしますか」と…

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門』(三戸政和,講談社,2018年5月1日)を読了。 まったくのゼロから事業を立ち上げ成功させる起業家を,私は「ゼロイチ企業家」と呼んでいます。そうした起業家は,「…

地域の課題を解決する クリエイティブディレクション術

『地域の課題を解決する クリエイティブディレクション術』(田中淳一,宣伝会議,2021年12月28日)を読了。 僕が考えるクリエイティブディレクターの役割とは,クリエイティブで経済課題や社会課題を解決する人のことだと考えています。(15 ページ) クリ…

自分のやりたいことを全部高速でかなえるメソッド 高速仕事術

『自分のやりたいことを全部高速でかなえるメソッド 高速仕事術』(上岡正明,アスコム,2021年2月1日)を読了。 つまり今,「それであなたは何ができるの?」が問われているのです。上司に指示されたことだけやったり,ふんぞり返って部下に指示だけするよ…

非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術

『非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術』(齋藤 太郎,東洋経済新報社,2022年2月10日)を読了。 課題の本質を見つけ出し,仮説を立て,解決策につなげていく。見たり聞いたり探ったり,考えたり想像したり生み出したり,動かしたり選んだり伝え…

確実に成果を出す「業務改革型 DX」の進め方

『確実に成果を出す「業務改革型 DX」の進め方』(水田 哲郎,福永 竜太,日経 BP)を読了。 DX を推進する体制には,デジタル技術に知見がある「デジタル人間」だけでなく,現場に強い興味を持ちコミュニケーション力の高い「アナログ人間」が必要(179 ペ…

刑事に向かない女 山邑 圭

『刑事に向かない女』(山邑 圭,角川文庫,平成31年1月24日発行)を読了。 限りなく孤独に見える女ほど,限りなく自由で我儘な生き物なのだ。(35 ページ) 限りなく自由で我儘な生き物だからこそ,限りなく孤独になる。 『メシのための仕事は楽なことが一…

ワルツを踊ろう 中山七里

『ワルツを踊ろう』(中山七里,幻冬舎,令和元年9月発行)を読了。 「刀は無闇に抜くものじゃない。普段は鞘に収めておくべきだ。そうは思わないかい?」 「それはそうですけど」 「普段は鞘に収めておいて,時々は手入れをする。刀を磨き上げ,自己鍛錬を…

仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える

『仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える』(泉谷閑示,幻冬舎,平成29年1月発行)を読了。 人間は,生きることに「意味」が感じられないと,生きていけなくなってしまうという特異な性質を持つ,唯一の動物です。(2 ページ) 人間は,意味な…

悪い夏 染井為人

『悪い人』(染井為人,角川文庫,令和2年9月24日発行)を読了。 生活保護受給者の多くは年金暮らしの者よりも多額の金を得ている。真面目に年金を納めてきた者よりも,そうでなかった者が得をするという納得しがたい現実がある。これを不公平と言わずして,…

ヒートアップ 中山七里

『ヒートアップ』(中山七里,幻冬舎,平成26年8月発行)を読了。 ヒート――それはドイツの製薬会社スタンバーグ社が局地戦用に開発した兵士のための向精神薬だった。薬剤が脳髄に達すると,人間の破壊衝動と攻撃本能を呼び起こし,どんな臆病者も人間兵器に…