Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんとうは強い日本 田母神 俊雄

2020年4月30日 『ほんとうは強い日本』(田母神 俊雄,PHP新書,2011年7月29日発行)を読了。 日本人はまだまだ捨てたものじゃない。戦後教育で,そしていまでは我が国政府が先頭に立って我が国のぶち壊しをやっているような状況でも,日本人が本来もってい…

【DIY】木製タブレットスタンド

DIY

2020年4月29日作成,2020年4月30日更新 余っていた端材を使い,木製タブレットスタンドを DIY しました。本稿では,木製タブレットスタンドの DIY についてまとめています。 木製タブレットスタンドの目的 木製タブレットスタンド 1 号機 木製タブレットスタ…

好きなことしか本気になれない。 南 章行

2020年4月16日更新 『人生 100 年時代のサバイバル仕事術 好きなことしか本気になれない。』(株式会社ココナラ代表取締役社長 南 章行,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2019年8月30日 電子書籍版発行)を読了。 正解なき世界を生き延びる方法は,大きく…

建設テック革命 木村 駿

2020年4月28日更新 『建設テック革命』(木村 駿,日経 BP 社,2018年10月16日 初版第 1 刷発行)を読了。 今後,産業間で人材の奪い合いが激化すれば,労働環境の整備に遅れが目立つ建設業に勝ち目はない。何しろ,工事現場ではいまだに週休二日制すら実現…

「学力」の経済学 中室 牧子

2020年4月27日 『「学力」の経済学』(中室 牧子 著,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2015年6月18日 初版 第 1 刷)を読了。 米国では,自治体や教育委員会が,自ら積極的に教育政策の効果を科学的に検証し,そこから得られた知見が,自治体や国など全体…

建設業の未来を支える人づくり 鶴蒔 靖夫

2020年4月26日 『ワールドコーポレーションの建設業派遣 No. 1 戦略 建設業の未来を支える人づくり』(鶴蒔 靖夫 著,IN 通信社)を読了。 だが,その一方で深刻化しているのが,建設業界における人材不足だ。長らく続いた建設不況のなかで,建設業各社は雇…

企業参謀 戦略的思考とは何か 大前 研一

2020年4月25日更新 『新装版 企業参謀 戦略的思考とは何か』(大前 研一 著,プレジデント社,2014年10月1日 第5版)を読了。 物事の本質を考えるときには,どうしてもこの「混然一体」としたものを解きほぐすことが必要である。そして,解きほぐされた個々…

「憲法九条」国民投票 今井 一

2020年4月24日更新 『「憲法九条」国民投票』(今井 一,集英社新書,2003年10月22日発行)を読了。 「きっぱり,はっきり」を避ける日本人について「曖昧の美学」「曖昧の強み」を説く人がいる。否定はしない。だが,世の中には曖昧にしていいことと,よく…

自分のことだけ考える。 堀江 貴文

2020年4月23日更新 『自分のことだけ考える。無駄なものにふりまわされないメンタル術』(堀江 貴文,ポプラ新書)を読了。 重要なのは「自分がどう言われるか」「どう思われるか」ではなくて,「自分が何をするのか」「それによって何が変わるのか」という…

洗脳された日本経済 浜 矩子

2020年4月22日更新 『洗脳された日本経済』(浜矩子,日本文芸社)を読了。 今の世の中は,思い込みが実に形成されやすく,そして広まりやすい時代だ。ソーシャルメディアを通じて,思い込みが思い込みを生んでいく。一つの思い込みを潰しても,そのあとから…

働かないオジサンの給料はなぜ高いのか 人事評価の真実 楠木 新

2020年4月21日更新 『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか 人事評価の真実』(楠木 新,2014年4月20日発行,新潮新書)を読了。 言い換えれば,欧米とは違って,日本の多くの企業は,少数のエリート社員が,多くのノンエリート社員を引っ張っていく,とい…

ゼロからつくるビジネスモデル 井上 達彦

2020年4月20日更新 『ゼロからつくるビジネスモデル』(井上 達彦 著,東洋経済新報社)を読了。 2 つの認識スタイル(p. 26) 発見学派 ビジネスチャンスは分析すれば見つけられる→客観性を大切にするアプローチ(客観的) 創造学派 ビジネスチャンスは頭の…

マウスコンピュータ Lm-i730S の OS に Ubuntu 追加

2020年4月19日作成,2020年8月15日更新 はじめに Windows 7 のサポート期間終了以降,電源を入れていなかったマウスコンピュータ Lm-i730S の OS に Ubuntu を追加してみた。本稿は,Lm-i730S の Ubuntu 化についてまとめたものである。 Lm-i730S の主な諸元…

まるわかり!IoT ビジネス 2019 50 の厳選事例

2020年4月19日更新 『まるわかり!IoT ビジネス 2019 50 の厳選事例』(日経 xTECH/日経コンピュータ,日経 BP 社,2018年10月11日 第1版)を読了。 問題は,データの収集・分析が半ば目的化していて,小さく始めた後に大きく伸ばす展望に乏しいことだ。部…

スーパーヒューマン誕生!人間は SF を超える 稲見 昌彦

2020年4月18日更新 『スーパーヒューマン誕生!人間は SF を超える』(稲見 昌彦 著,NHK 出版新書)を読了。 HAL のキーテクノロジーといわれているのは,人間からパワードスーツへの入力をスムーズにする「筋電センサー」だ。筋電センサーとは,人間が筋肉…

エネルギー産業の2050年 Utility 3.0 へのゲームチェンジ 竹内 純子

2020年4月17日更新 『エネルギー産業の2050年 Utility 3.0 へのゲームチェンジ』(竹内 純子 編著,伊藤 剛,岡本 浩,戸田 直樹 著,日本経済新聞出版社,2017年9月1日 1版 1刷)を読了。 電力供給が不安定になるリスクがあることや,自由化すれば価格競争…

沖縄の不都合な真実 大久保 潤

2020年4月16日更新 『沖縄の不都合な真実』(大久保 潤,篠原 章 著,新潮社,2015年1月20日発行)を読了。 沖縄における「総意」「悲願」「一丸」といった言葉の使用は,民主主義の対極にある「異論は許さない」という,旧時代の風潮を意識させます。(p. 2…

21 世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由 佐宗 邦威

2020年4月15日更新 『21 世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』(佐宗 邦威,クロスメディア・パブリッシング,2015年9月1日発行)を読了。 イノベーションを担う 3 つの輪 構想:人間にとって望ましい姿を構想する=デザインの役割 実現:再現性をも…

鉄塔徹尾 プロが語る送電用鉄塔のすべて 電気新聞 編

2020年4月14日更新 『鉄塔徹尾 プロ*1が語る送電用鉄塔のすべて』(電気新聞 編)を読了。 【歴史と基本】長年の風雪に耐える設計を/”トラス構造”で「軽く」「強く」 【部材と組立】費用と地形で部材使い分け/景観や保守も設計で考慮 【設計その 1】ルート…

社内外に眠るデータをどう生かすか 蛭川速

2020年4月13日更新 『社内外に眠るデータをどう生かすか データに意味を見出す着眼点』(蛭川 速*1,宣伝会議,電子版発行:2018年2月20日)を読了。 数字は正直です。ここで言う数字とは,Fact データやアンケートデータを指します。しっかりと整備されたデ…

HELLO, DESIGN 日本人とデザイン 石川俊祐

2020年4月12日更新 『HELLO, DESIGN 日本人とデザイン』(石川俊祐,幻冬舎,平成31年2月発行)を読了。 デザインの本質は「課題の発見とその解決」にあります。「人が持っている課題の本質を見つけ,その上でそれを解決するための新しいモノ,体験,システ…

スタンフォード式デザイン思考 ジャスパー・ウ

2020年4月11日更新 『実践 スタンフォード式 デザイン思考 世界一クリエイティブな問題解決』(ジャスパー・ウ著,インプレス)を読了。 デザイン思考は「考え方」であって「方程式」や「英単語」といった,「ある問題に対する決まった解き方」とは異なると…

ワカコ酒に揚げ出し豆腐が登場

2020年4月10日更新 ドラマ「ワカコ酒 Season5」*1の第一夜に逢楽*2の揚げ出し豆腐が登場。 ダシのいい香り。豆腐の味をこわさない繊細な薄衣に赤いもみじおろしと緑のネギが美しい まず,衣にしっかりダシをかけて,箸で切ると覘く白いお豆腐カラッと揚げた…

データの世紀 日本経済新聞データエコノミー取材班

2020年8月11日更新 『データの世紀』(日本経済新聞データエコノミー取材班,日本経済新聞出版社,2019年11月14日 1 版 1 刷)を読了。 個人のネット上の行動,企業の生産や物流が生み出す膨大なデータ資源は,21 世紀の「新たな石油」といわれる。ビッグデ…

無思想の発見 養老猛司

2020年4月9日更新 『無思想の発見』(養老猛司,ちくま新書,2005年12月10日発行)を読了。 若者のいう「自分探し」の自分,「自分に合った仕事」の自分も,トーストの厚みの違いていどの,ごく「軽い」自分なのであろう。だとすれば,「自分は世間が作る」…

先送りできない日本――“第二の焼け跡”からの再出発 池上 彰

『先送りできない日本――“第二の焼け跡”からの再出発』(池上 彰,角川oneテーマ21,2011年5月10日発行)を読了。 このところの日本は,いろいろな面で行きづまっていました。行きづまりの原因は,これまでの政治が,さまざまな課題を先送りしてきたことにあ…

まともな人 養老 猛司

2020年4月7日更新 『まともな人』(養老 猛司,中公新書,2003年10月25日発行)を読了。 俺は俺だ。多くの人がそう思って生きているらしい。そんなもの,意識がそう主張しているだけである。すべては移り変わるが,それを引き起こしているのは自分自身である…

ホンモノの文章力――自分を売り込む技術 樋口 裕一

2020年4月6日更新 『ホンモノの文章力――自分を売り込む技術』(樋口 裕一,集英社新書,2000年10月22日発行)を読了。 これからますます知性が求められる時代になる。かつてのように言われたことをそのまま実行していればいい時代ではない。自分で考え,自分…

時代を拓く者たちに アーリータイムズ

2020年4月6日更新 今の私は,時代を拓く者ではない。 そこで,アーリータイムズ(Early Times)を水割りで呑む。 www.asahibeer.co.jp もしかすると,私の中のフロンティア・スピリッツが目覚めるかもしれない。 時代を拓く者たちに アーリータイムズ ちなみ…

トマ・ピケティ『21 世紀の資本論』を 30 分で理解する!

2020年4月5日更新 週間東洋経済 e ビジネス新書 No. 76 『トマ・ピケティ『21 世紀の資本論』を 30 分で理解する!』を読了。 ――本書では,三つの重要な点を指摘しています。 経済成長率よりも資本収益率が高くなり,資本を持つ者にさらに資本が蓄積していく…