役人を語るときには入省年次が重要で,これに注目する必要があります。いわゆるキャリアにとっては,どの省庁に何年に入ったかが役人人生のすべての土台になります。(p. 97)
大企業でも入社年次は注目される対象。
俗にいう「クロヨン」(964。サラリーマンは所得の9割を捕捉されているが,商店は6割,農業は4割しか捕捉されていないことを指す)は実感として本当でした。(p. 165)
所得に対する税よりも,何人にも平等な消費税は,優れた仕組みに思えてくる。
Luncheon Voucher といえば昼食券のことです。つまり,教育や介護などに使途を限定して補助金のように個人に配り,それぞれのニーズに合ったところで使ってもらおうというものです。教育の分野ではミルトン・フリードマンが著書の中で提唱したことで注目されました。(p. 175)
使途を明確にした必要最小限の補助を考える。
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