Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

入社1年目の教科書

私の隣の席に,新入社員が座っております。その方の教育係を担っているので,「35万人が読んだ仕事の教科書。」の触れ込みを有する『入社1年目の教科書』を読んでみました。

心がけたい内容をいくつかピックアップしてみます。

原則1 頼まれたことは,必ずやりきる

原則2 50点で構わないから早く出せ

原則3 つまらない仕事はない

原則2,3に関しては,私の社会人としての10年間,実践してきたと自負しております。一方,原則1に関しては,やりきれなかった仕事がいくつか,思い浮かびます。やらなかった方がよかったのか,やっていればよかったのか,色々思うところはあります。

これまでの経験上,最も効果的な情報収集は,過去に情報収集した人のリストを使うことです。ゼロから始めるのは,手間と時間がかかります。しかも,自分ではとても探し出せないような,面白い情報も出てくるかもしれません。

リストの有無で,どれだけ情報収集のスピードが変わるか,体感しています。入社1年目の方には,洗練されたリストを提供することを心がけたいと思います。

中途半端なお金をかけてセミナーに通っても,人間はそう簡単に変われるものではありません。変わるには,膨大な労力と時間がかかります。そうしたことを理解したうえで,お金を支払ってください。

 お金では人は変わらない。膨大な労力と時間をかけるしか,変わることはできない。変わってほしい新入社員には,膨大な労力と時間をかけて,変わってもらうしかない。労力と時間をかけなければ,何も変わらないままなのだ。

「大企業の社員は,いつも社内の人間とばかり飲みに行くんだよ。僕はそれが嫌だったから,めったに社内の人と飲みに行かなかった」(ライフネット生命保険 社長,出口氏)

私の勤めている会社は,大企業かはさておき,社内の人間とばかり飲みに行っていました。社内以外の人間と飲みに行くことを覚えよう。

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書