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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

日立シビックセンターの科学館と天球劇場

日立シビックセンターの科学館と天球劇場(プラネタリウム)に行ってきました。

科学館においては,「みて」「さわって」体験できる展示物が多数あり,科学の不思議を体感してきました。特に面白かったのは鏡の世界で,平面の鏡と球面の鏡の違いについては新しい知識が得られました。平面では左右反対な姿が鏡に映るけれども,球面では左右反対だけでなく,上下も反対に鏡に映ります。

春休み期間中ということで,多数の子どもが科学館に来場しておりました。彼らがこの科学館において,科学の魅力に触れ興味を持つことで,科学にチャレンジしていく大人になり,世界の発展に寄与して頂きたいものです。

天球劇場においては「EM Eye」+「今夜の星空解説」の50分のプログラムを聴講してきました。初めてのプラネタリウムということで,宇宙についての知識が多数得られました。季節による天の川の見え方の違いについて,銀河までスケールを広げて語られて,非常に壮大な気持ちになりました。

「EM Eye 第三の目~電磁波のすべてで見た宇宙像こそ,真の宇宙だ!~」というプログラムでは可視光以外の領域で空を観測することの意義を紹介してもらいました。赤外線,紫外線領域では全く星空の見え方が変わり,宇宙にある無数の星空に思いを馳せることができました。

やはり,体感できる施設というのは楽しいです。文献等で分かったようになっていたことも,体で感じると理解が深まります。今度はどこの施設に行こうか。ある一定期間ごとにこのような施設に足を運ぶことにより,在野の科学者としての矜持を奮い立たせたいと思います。

電磁波とはなにか―見えない波を見るために (ブルーバックス)

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